部員の顔にボール投げつけ 市立船橋高校バレー部元顧問に罰金10万円の略式命令
日テレNEWS 2023/5/22(月) 18:23配信
部員の顔にボールを投げつけるなどしたとして、千葉県の市立船橋高校バレー部の元顧問の男性が罰金10万円の略式命令を受けました。
千葉地検は、市立船橋高校バレー部の元顧問の60歳の男性について、去年11月、男性が体育館での練習中に部員1人の髪の毛をつかんで引っ張ったり、顔にボールを複数回投げつけたりしたとして、略式起訴していました。
これを受けて、佐倉簡易裁判所は罰金10万円の略式命令を出し、元顧問の男性は罰金をすでに納付したということです。
練習中に部員の髪をわしづかみにして引きずり、ボールを顔に投げつけるなどの暴行容疑で県警に逮捕された船橋市立船橋高校の男子バレーボール部の元顧問の石井利広教諭(60)について、船橋市教委は29日、減給10分の1(1カ月)の懲戒処分にした。同様の暴力行為を複数の部員が受けていたことも確認した。逮捕後に顧問から外した。
石井容疑者は去年11月、練習でミスをした部員に対し、激怒したといいます。上半身の服を本人に脱がせ髪の毛をわしづかみにして引っ張り、至近距離からバレーボールを部員の顔面に何度も投げつけたといいます。この時、体育館には40人ほどの部員、そして他の顧問もいたということです。